[JavaScript] JavaScript 高速化 for編。lengthだけじゃないよ！

オライリーの「続・ハイパフォーマンスWebサイト」に書いてあったのでメモ。
ループの最大数をローカル変数に入れるってのは最初の一歩としてよく聞く。

view plainprint?

1. //ダメな例  
2. //ループの回数分、itemの長さを取得しにいってしまうので遅い！  
3. for(var i = 0; i < item.length; i++){  
4.  //処理  
5. }  
6.   
7. //良い例  
8. //itemの長さを取得するのは最初の1回だけなので早い！  
9. var len = item.length;  
10. for(var i = 0; i < len; i++){  
11.  //処理  
12. }  

//ダメな例
//ループの回数分、itemの長さを取得しにいってしまうので遅い！
for(var i = 0; i < item.length; i++){
 //処理
}

//良い例
//itemの長さを取得するのは最初の1回だけなので早い！
var len = item.length;
for(var i = 0; i < len; i++){
 //処理
}

上の2つ、chromeとfirefoxではほとんど差がなかったぞ…

■今回知ったのはループをi++ではなくi--でやる方法
それは…

view plainprint?

1. for(var i = item.length; i--){  
2.  //処理  
3. }  

for(var i = item.length; i--){
 //処理
}

これだけで、Chrome, Firefoxで60～70%くらいの時間で処理できるようになった。
IEは面倒なので確認してない。誰かやって！

i < length だとtrueかfalseの判定だけど、i--だと0かどうかの判定になる。
そっちの方がtrue、falseの判定よりも速いかららしい。

これだともちろん通常のi++でやる方法とは順番が逆になるので注意。